2010年5月2日日曜日

朝食は金

いらっしゃいませ、薬屋です!
今日は薬剤師は休みです。

以前は都会の大きなドラッグストアで勤務していました。
今は、田舎の小さな薬屋です。

前の会社の社長は、従業員教育に力を注いでいました。
同業他社よりも、社員数も社員教育に掛ける時間もかなり多かったようです。

前の会社の社長講和の中に「朝食は金」という言葉がありました。

多くの人は、昼間は活動して、夜には休息をとります。
自律神経の働きを、誰に教えられるでもなく、調節しています。

朝起きて、朝日を浴びて、食事を摂って、活動期に入ります。
ホルモンの働きを良くして、活動するためにエンジンをかけます。
そのために必要なものが朝食。

私は、必ず朝食を食べます。
過去に、朝食抜きだったことは、おそらく片手で数えられるほどです。
休みの日には、ブランチになったりしますが。

朝食を抜く人や食べられない人のなかには、おなかがすいた感じがしない、という人もいます。
病的なものでないのなら、夕食が夕食でないのがひとつの原因と考えられます。
夕方食べるから、夕食です。
最近は「夜ご飯」という言い方を耳にします。
夕食の時間が夜になって、「夜ご飯」になってしまったのでしょう。

その夜ご飯が、カロリー過多になっている人も多いのではないでしょうか。
1日の必要カロリーの半分とか、それ以上とか。
朝食を摂らない分、1日のエネルギーの収支を合わせるかのように摂ってしまうのでしょうか。

活動しない時期の食事が、朝までたっても空腹感がない理由のような気がします。
だから、朝食が摂れない、だから夜食べる。
そんな悪循環です。

ドライブに出かけようとしているとしましょう。
車のエンジンを掛けます。
燃料が空なら、まず給油するでしょう。

それと同じことです。

満タンなら、しばらくは、燃料に気を取られずに運転できます。

さて、お腹も車も満たして、お出かけしてきます。

またのご来店をお待ちしております。

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