中学生が宿泊訓練から帰ってきました。
田舎では、
「15時ごろ到着予定です」
という貴重な情報が、町内放送で流れます。
昨年の5月頃から、マスクだとかうがい薬だとか手指の消毒薬だとか洗浄剤だとか、不足し始めました。
新型インフルエンザの影響でした。
中学の修学旅行も、5月から秋に変更になりました。
今では、公共機関の入り口や、銀行のATMにも、手指消毒用アルコールを見かけます。
手指の消毒用アルコールが、インフルエンザ対策には有効なのですが、昨年のあの騒ぎは何だったのでしょう。
今年は、とある問屋さんでは「マスク特売セール」で在庫処分状態です。
毎日使っていく消費材は、なければ困ります。
ずっと使っている人が一番に困るのに、流行だから安心材料として購入して使わない人もいました。
買ったら使って欲しいですよね。
知ってる人は知っている使い方。
昨年の騒動で、ずいぶん有名になりました。
消毒用エタノールを、スプレー容器や霧吹きに詰めて、手指消毒用にする!
アルコールの品薄よりも、容器の品薄のほうが解消しにくかったために、お客様にお知らせしました。
そして知っている人は知っている情報。
消毒用エタノールは、エタノール(エチルアルコール)ですから、飲んでもOKなアルコールです。
酒税がかかっているので、ちょっと高価です。
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イソプロパノール(イソプロピルアルコール)を使うとお得。
抗菌スペクトルは、エタノールに比べてちょっと狭いのですけれど。
エンベロープを有するウイルス(インフルエンザなど)には、有効。
手荒れやにおいが気になる人がおいでるのも確かですけれど。
エタノールに比べると、ほぼ半額です。
でも、飲んだらダメですよ。
もしくは、酒税逃れのためにエタノールにイソプロを添加した消毒用アルコールもあります。
メーカーさん、いろいろ考えてくれているようです。
酒税が課されなければ、半値近い値段で販売できますからね。
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手指のアルコール消毒で気をつけること。
多くのデータで確認すると、消毒用アルコール(←消毒用濃度のアルコール=エタノール、イソプロパノール)で、10~15秒でインフルエンザウイルスに効果があるようです。
速乾性の手指消毒なのですが、10~15秒は乾かない程度の量が必要になります。
人が集まるところの入口には、置いてありますよね。
ときに、昨年からずっと……。
減っているのかどうかが気になるのですが……。
携帯に便利 インスリン自己注射とかに使うものです。
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昨年、「新型」といわれたインフルエンザ。
今年の流行時期が気になります。
またのご来店をお待ちしております。
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