今年の健康情報昨日配布分の記事です。
昨年からの続きのようになっていますが、昨年の内容を覚えている人がどれぐらいいるのでしょう。
そんなことを思いながらも、毎月違うことを書いています。
⇒昨年の記事:歯周病と生活習慣病
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5月31日は世界禁煙デーです。喫煙は、ガン、心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息など多くの病気の原因であることは、よく知られています。
6月4日は『ムシ歯の日』です。歯周病は糖尿病や肥満と密接な関係にあります(健康情報昨年6月号参照)。
日本歯科医師会では平成17年5月に“禁煙宣言”を行ないました。一見つながりのないように思える喫煙と歯周病ですが、喫煙は糖尿病と並んで歯周病の二大危険因子となります。
喫煙は、まず口から煙が入ってくるわけですから、歯茎は直接その影響を受けます。喫煙者では、ニコチンの強力な血管収縮作用により、歯肉が炎症を起こしても出血が抑えられ、初期症状が隠され、気づかないうちに重篤な状態へと進行してしまいます。禁煙を実行することによって、進行した歯周炎であっても治癒がよくなり歯の喪失が抑えられることも明らかにされてきています。
喫煙の歯周組織への影響は、比較的若い年代からあらわれます。しかし、内臓への影響と違い、直接見ることができます。
禁煙し、歯医者さんで歯石を除いてもらい、歯磨き指導をしてもらいましょう。初期の歯周病は、治療よりも、まず予防です。
★★歯周病自覚症状チェック★★
○朝起きたときに、口の中がネバネバする。
○歯みがきのときに出血する。
○硬いものが噛みにくい。
○口臭が気になる。
○歯肉がときどき腫れる。
○歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。
○歯がグラグラする。
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