2010年7月15日木曜日

ペットボトル症候群

いらっしゃいませ、薬屋です!

ダラダラと汗が流れ、喉もカラカラの状態で帰ってきて、ぷは~っとビール。
夏の定番といえば麦茶!

いろいろな人がいますよね。

汗がダラダラなんだから、喉がカラカラになる前に、水分補給をしましょう。
う~ん(-""-;)
汗が止まってないだけヨシとしましょうか。

ビールはアルコール代謝に水を必要とするため、水分補給には不適切です。
カロリーも高いですから。

夏の定番といえば麦茶。
これはOKです。
ただし、高校球児のように、炎天下で運動を行なう場合は、ガブ飲みせずに、こまめに補給をすること。
低ナトリウム血症(いわゆる水中毒)の心配が出てきます。
運動時には、塩分と糖分も必要です。


元祖 【熱中飴】☆【熱中飴】☆【熱中飴】☆熱中症予防対策は早めの水分補給と塩分の摂取
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経口補水液  身体が知ってる大切な水と電解質大塚製薬 経口補水液 オーエスワン OS-1 500ml
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osadasoft


相変わらず熱中症になりやすいスポーツの上位は野球です。
でも、夏といえば高校野球ですね。
屋外の長時間の運動には向かない真夏なのですが……。

各地で甲子園への予選が始まっています。
水分補給は怠らないで欲しいです。

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水分補給の重要性
夏になると「熱中症」という言葉が毎年のように聞かれるようになりました。
高温の環境や運動によって温熱ストレスがかかると、体温調節機能が働き、発汗するなどして体温を一定に保とうとします。
しかし、熱の発散が追いつかなくなると、高体温、脱水、塩分欠乏という「熱中症」になります。

直射日光を避け、風通しを良くすること。
普段から適度な暑さを経験し、暑さに慣れておくこと。
暑い日の運動を避ける。
クールビズ。
水分・塩分の補給。
それらの工夫で、熱中症は予防できます。

水分の補給ですが、がぶ飲みはいけません。
コップ半分~1杯ぐらいの水を、15~30分間隔で飲みましょう。
大人は、日常の食生活で必要な塩分が取れています。
多量の発汗がある運動時を除いて、塩分は気にしなくていいでしょう。

気にしなければならないのは糖分です。
清涼飲料水を大量に飲み続けると「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトアシドーシス)」という急性の糖尿病になることがあります。
飲料の成分表示を見てください。
「炭水化物」に糖質が含まれます。
100mlに10g入っているものもあります。
スポーツドリンクのカロリーオフのものでも、100ml5gまで(20kcal以下)は、カロリーオフと表示できます。
それを1L飲めば50gです。
果汁100%ジュースは炭酸飲料並みの糖分です。

緑茶、ほうじ茶、烏龍茶などは糖分は含みませんがカフェインを含みます。
利尿作用があるので、熱中症対策の飲料には向きません。

水道水でもいいんです。
ミネラルウォーター(硬水)ならなおいいです。
運動時には、スポーツ飲料をミネラルウォーターで倍に薄めて飲むと、塩分濃度0.1~0.2%、糖度3~5%に近づきます。

喉が渇いた!と思う前に飲むことが重要です。

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またのご来店をお待ちしております。

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