2010年7月23日金曜日

熱中症に注意

いらっしゃいませ、薬屋です。

連続して健康コラムです。
これは今月号です。

熱中症に注意

これからの季節、町の人口が一時的に増えます。
夏休み、お盆休みの帰省です。
子どもさんがお孫さんを連れて帰ってくるご家庭もあることでしょう。
子どもさんが同窓会に出かけ、お孫さんの子守をお願いされることもあるでしょう。

小児は、体温調節機能や汗腺が十分に発達しておらず、熱中症になりやすいので注意が必要です。
大人よりも多くの汗をかきます。
また、水分補給は、大人が気をつけて摂らせるようにしなければなりません。
意思表示が十分にできない乳幼児は、なおさらです。
エアコンを悪者扱いしてはいけません。
暑さを避け、こまめに水分を摂ることが予防法になります。

普段いっしょに暮らしていない外孫さんは、通常との比較ができません。
様子をよく観察して、顔が赤く、たくさん汗をかいているときには、体の深部の体温が上がっていることがあります。
また、汗をかいたあとで、汗が出なくなった状態では、発熱していることがあります。
筋肉がピクピクしているようなら熱痙攣かもしれません。

チェックポイント!
☆汗はかいているか
☆水分は摂っているか
☆唇が乾いていないか
☆おしっこは出ているか
☆熱が出ていないか

それらのことに注意して観察しましょう。
軽度の熱中症の疑いがある場合は、まず応急処置です。
少しずつ何回も水分を摂らせます。
冷たいタオルで手足を冷やします。
濡れタオルや蒸しタオルで体を拭き、扇ぎます。
涼しい部屋に寝かせ、冷えた缶ジュースを腋に挟みます。
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田舎独特の民族の大移動の様子も、皆様に伝われば幸いです。
またのご来店をお待ちしております。

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