2010年12月4日土曜日

冬にも水分補給

いらっしゃいませ、薬屋です!

地域限定超ミニコミ誌にコラムを書いています。
対象は地域の人々、4割は高齢者です。
大きなテーマはメタボリックシンドロームです。

月に1度しか書いていませんが、ときどきブログにUPしたいと思います。

~健康情報~

♪いつだって~忘れない kiosk は駅の中~
友人がNHKのど自慢で「踊るポンポコリン」を唄ったことがありました。
♪そんなの常識~ と思っている駅のkioskも、駅の外でのコンビニ化が進んでいます。
(田舎じゃkiosk もありませんけどね)
常識とは常に認識を新しくすることなのかもしれません。
ちなみに、kioskですが、キオスクではなくキヨスクと読みます。

ふた昔前の高校球児など、汗をかいても水はダメというのが常識でした。
ひと昔前から、水分補給は当たり前。
熱中症を防ぐため、夏の水はまさに命の水です。

さて、なぜ真冬に水分補給の話かというと、冬の水も「命の水」だからです。
・コタツで転寝して喉が渇いた
・電気毛布はパジャマが汗で湿る
そんな経験はありませんか? 
玉の汗だけが汗ではありません。
冬でも、皮膚から水分が失われています。

夏でも冬でも、水分補給をしないと血液がねばくなり、血管が詰まりやすくなります。
動脈硬化・心臓病・脳血管障害がある人にとっては、まさに「命の水」といえるでしょう。
入浴時には特に注意が必要です。
お風呂で温まれば汗をかきます。
浴槽への出入りや、脱衣所と風呂場の温度差で、血圧が変動し、血管に負担が掛かります。

「夜、水を飲むとトイレが近くなるから」と、水を控えていませんか? 
寝ている間に汗をかくと、ますます血液はねばくドロドロになっていきます。
夜のトイレが気になる人は、夕方以降のお茶・コーヒーを控えましょう。
お茶などに含まれるカフェインは、おしっこを出やすくします。

入浴前後、朝起きたとき、食事の後、口が渇いたときなど、冷たいのがイヤな人はぬるま湯でもいいのです。
――水分補給を忘れずに!――
 注)腎臓病・心臓病などで、水分摂取の制限を指示されている人は、病院でご相談ください。

ooooooooooooooooooooooo

こんな感じで書いています。

またのご来店をお待ちしております。

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