いらっしゃいませ、薬屋です!
ネット上で割安コンタクトレンズが買えるせいか、「視力が0.3なんですけど、レンズ度数はどれを買えばいいですか?」といった書き込みを見かけることがあります。
日本国内のコンタクトレンズを販売する店舗では、ネット通販で購入しても、医師による処方箋が必要になります。
度数やベースカーブなどの規格を決定するのは、眼科医だからです。
処方箋が必要なくて、処方箋を要求するところよりも安く購入できることもあります。
消費税も手数料も必要ないところもあります。
それは、おそらく海外からの個人輸入代行になるので、あとのことは全て自己責任になります。
コンタクトレンズは処方箋不要で購入できても、必ず眼科の処方に基づいて購入するようにしましょう。
つまりは、まずは眼科へ行って、最も適したレンズや、コンタクトが使用できる状態にあるのかなどを、検査してもらうように。
そのうえで、正しいコンタクトの取扱方法を教えてもらい、身につけ、実践するように。
定期健診にも行くように。
また、コンタクト使用中に何らかの異常を感じた場合は装用を中止し、医師の診察を受けるように。
コンタクトレンズは、高度管理医療機器です。
心臓ペースメーカーと同等です。
あらためて視力について。
視力は、どれだけ見えるかの目安になる数値を指します。
一般には、裸眼でどれだけ見えるかです。
でも、免許証の更新のときなどは、矯正視力が問題にされます。
ご存知の通り、一般的には視力は、C字形のランドルト環やひらがなを5メートル離れて読んで決めています。
これは、離れた二つの点を識別する能力として決めています。
Cの切れ目がこれに当たります。
視力が落ちたとき、若い人なら近視を疑うでしょう。
ただ、遠視ということもあれば、乱視ということもあります。
他の病気ということもあります。
だから、眼科で診てもらうということが必要になってきます。
と、書きながら、友だちが眼鏡屋に勤務しています。
眼鏡屋でも視力検査ができます。
視力検査のみならず、視力を矯正するための度数まで計ってくれて、フィッティングからコーディネイトまでしてくれます。
眼鏡屋なんだから、当たり前といえば当たり前ですが……。
先日も彼女の店に行ってきました。
最近、ものの見え方がとっても近視眼的になってきたので(笑)。
普段、眼鏡使用の薬屋薬剤師です。
度数は、両眼とも、-3.25のレンズを使用中。(-3.75も持っています)
過去には、-4.25だったこともあります。
視力がどれぐらいかというと、体調にもよりますが、0.1ということはありません。
たいていの場合、0.2とか0.3で、調子がいいと0.4のこともあります。
レンズの度数と裸眼視力は、相関関係にはあるものの人それぞれに違います。
相関関係にあるということは、視力が悪いと度数が強いということです。
ちなみに、コンタクトレンズと眼鏡でも、同じ度数とは限りません。
さて、薬屋薬剤師の矯正視力。
0.7以下に落ちていました(汗;)。
1.0まで矯正しようとすると、レンズは、-4.25~-4.50だと言われました。
念のために老眼の検査もしてもらっいましたが、全く心配はいらないそうです。
大人になって、近視が進むとは考えてもいなかったので驚きました。
友だちが納得の説明をしてくれた。
若いときには、目にも視力にも根性があるんだよ。
見ようって思ったら、見えるように対応しようとするんだよ。
若いから対応する能力もあるんだよ。
年齢ともに、その力もなくなってきて、見えにくくなったんやと思うわ。
ああ、、、歳のせいか……。
その説明が正しいかどうかだとか、老化しただとかいうよりも、それで納得しました。
老眼が入ってないのに、加齢を感じたときには、視力のためのストレッチ。
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またのご来店をお待ちしております。
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